大学生でも独学で宅建に合格できる?宅建に1発合格した大学生が解説

「大学生でも独学で宅建に合格することが出来るのか?」
「宅建を受験するなら通信講座は利用するべきなのか?」

このように大学生でも独学で宅建を合格することは出来るのか疑問を抱いている大学生の方いますよね。

結論から言えば、大学生でも十分に独学で宅建に合格することは出来ます!

なぜなら、実際に僕は大学1回生の頃に独学で宅建に1発合格出ることが出来たからです。

今回の記事では

  • 大学生は独学で宅建に合格できる理由
  • 1発合格できる独学法
  • 独学するべき人の特徴
  • 通信講座を利用するべき人の特徴

こちらを解説していきます。

宅建の受験を検討している人はぜひ最後までご覧ください。

目次

大学生でも独学で宅建に合格できる4つの理由

パソコンを操作する女性

冒頭でもお伝えしましたが、大学生でも独学で宅建に合格することは可能です。

その理由がこちらです。

大学生でも独学で宅建に合格できる4つの理由
  • 理由①:大学生は勉強時間を確保しやすい
  • 理由②:勉強できる環境が整っている
  • 理由③:大学の授業で習う分野がある
  • 理由④:社会人になっても頭は良くならない

順に解説していきます。

理由①:大学生は勉強時間を確保しやすい

勉強している男性

まず、大学生は勉強時間を確保しやすいです。

僕は大学1回生の頃に宅建の勉強をしましたが、勉強時間はしっかり確保できました。

2回生や3回生になれば、より勉強時間は確保できるようになると思います。

勉強時間を確保できなければ宅建などの難関資格は絶対に合格できません。

勉強時間の点において、大学生は社会人よりも圧倒的に有利です。

理由②:勉強できる環境が整っている

大学生は勉強出来る環境が整っています。

大学生が勉強できるタイミング

  • 通学時間
  • 授業中
  • 放課後

このように授業中に宅建の勉強をすることも可能です。

逆に社会人が仕事中に宅建の勉強をすることは絶対に無理ですよね。

また、大学生は勉強できる場所にも恵まれています。

勉強できる場所

  • 大学の図書館
  • 大学のカフェ
  • 大学の空き教室
  • 実家の自分の部屋

大学生であれば、勉強する場所もたくさんの選択肢があります。

社会人であれば、自分の家かカフェくらいしか選択肢はありません。

自分の家で勉強するのってとても難しいですしね。

勉強できる環境が整っている大学生は宅建の取得には有利です。

理由③:大学の授業で習う分野がある

宅建の分野には大学で習う分野も含まれています。

宅建の問題構成は大きく3つに分かれています。

宅建の問題構成

  • 権利関係(民法)
  • 法令上の制限
  • 宅建業法

宅建のこのような問題構成になっています。

その中の1つである権利関係(民法)という分野は大学の授業でも取り扱っている分野になります。

理系の人はすみません、、

権利関係(民法)が最も難しい

宅建は権利関係(民法)が最も難しい分野とされています。

実際に僕も、民法には非常に手こずりました、、

しかし、大学生ならそんな難しい分野であっても大学の授業で学ぶことが出来ます。

めちゃくちゃ有利だと思いませんか?

大学生というだけで通信講座を受けてるみたいなものですよ。

大学生の特権を十分に活用していきましょう。

理由④:社会人になっても頭は良くならない

サラリーマン4人

この記事を見ている人は

大学生でも宅建に受かるのかな

このように思っている人も多いと思います。

はっきり言えば、社会人になっても頭は良くならないので大学生のうちに宅建は取るべきです。

文部科学省の「大学生の学習実態に関する調査研究」によれば、大学生の1週間あたりの平均勉強時間は10時間程度です。

反対に「平成28年社会生活基本調査」によれば、社会人の1日平均勉強時間はたったの6分です。

大学生or社会人勉強時間
大学生の1週間の平均勉強時間約10時間
社会人の1週間の平均勉強時間約42分
大学生の学習実態に関する調査研究/平成28年社会生活基本調査

このデータを見れば、社会人よりも大学生の方が頭が良い可能性は非常に高いですよね。

最も頭の良い大学生のうちに宅建を取っておきましょう!

1発合格できる独学法

資格に合格する男性

この記事をご覧になっている方は独学で宅建に挑戦しようとしている人が多いと思います。

そのような方に独学で宅建に合格出来る勉強法を紹介します。

1発合格できる独学法
  • 独学法①:テキストよりも過去問を解く
  • 独学法②:宅建業法は完璧にする
  • 独学法③:民法は完璧にしなくても良い

順に解説していきます。

独学法①:テキストよりも過去問を解く

パソコンを研究する人達

まずは過去問を中心に勉強しましょう。

テキストを完璧にしてから過去問を解く人がいるのですが、それは間違いです。

テキストは最低限の1周だけで良いです。
ほとんど頭に入ってなくてもすぐに過去問に取り組んでください。

過去問を解きまくれば、宅建の出題傾向を掴むことが出来ますし、アウトプットを繰り返すことで知識が頭に定着しやすいです。

最低でも過去問を3周はして欲しいですね。

全ての過去問で合格点を取れるようになれば、ほとんどの確率で本番でも合格点を取ることが出来ます。

ちなみに僕が、使っていた過去問はこちらです。
気になる方はこちらからどうぞ。

独学法②:宅建業法は完璧にする

家

1発合格したいなら宅建業法は完璧にしましょう。

宅建業法とは宅建の分野の1つですが、50点中20点も配点があり点数が稼ぎやすい分野になります。

宅建業法を満点取れれば、残りの分野で半分でもとれば合格は濃厚です。

実際に僕は宅建業法は満点でした

満点は可能なのか?

満点なんて無理でしょ??

このように思う方もいると思いますが、宅建業法で満点取るのは余裕です。

なぜなら宅建業法の問題のほとんどが過去問と同じような問題だからです。

僕は過去10年分の宅建業法の問題を完璧に解けるようにしました。

そんな時に役立つのが「宅建 過去問 2022」です。

宅建 過去問 2022

このような感じで、スマホで全ての過去問を1問1答のように解くことが出来るので、通学時間などに便利です。

独学法③:民法は完璧にしなくても良い

簿記

宅建の分野の1つである民法は完璧にしなくても良いです。

なぜなら、民法は過去問を完璧にしても本番で満点取れる可能性は非常に低いからです。

民法は宅建業法と異なり、暗記科目ではありません。

そのため、民法を完璧にしようとすると沼にハマります。

民法を完全に捨てるのはダメですが、半分でも取れれば十分です。

そのためにも、宅建業法は必ず満点を狙いましょう。

民法で点が取れなくても他の分野で点を稼げば何の問題もありません。

独学するべき人の特徴

調べ物をする男性

ここからは独学するべき人の特徴を紹介してきます。

独学するべき人の特徴
  • 特徴①:すでに勉強習慣がある人
  • 特徴②:宅建合格以外に目標がある人
  • 特徴③:継続できる人

順に解説していきます。

特徴①:すでに勉強習慣がある人

すでに勉強習慣がある人は独学でも宅建に合格できる可能性は高いです。

宅建を独学で学ぶ場合の必要な勉強時間は500〜600時間と言われています。

勉強期間1日に必要な勉強時間
6ヶ月3時間半
4ヶ月5時間
3ヶ月7時間

1日の必要な勉強時間はこのような感じです。

半年前から勉強を始めても毎日3時間半は勉強する必要があります。

勉強習慣が全くない人が急に毎日3時間半も勉強するのはかなりきついです。

毎日勉強している人は独学でも宅建に合格する可能性は高いでしょう。

特徴②:宅建合格以外に目標がある人

宅建合格以外に目標がある人も独学が向いています。

例えば

  • 宅建に合格して大手不動産会社に就職したい
  • 宅建に合格すればご褒美がもらえる

このような目標があれば独学でもモチベーションを保ちやすいです。

反対に、明確な目標なしで宅建を受けようかなと考えている人では独学は難しいでしょう。

独学はいかに自ら勉強をできるかに懸かっています。

やる気を奮い立たせるような目標がなければ独学で宅建に合格することは難しいでしょう。

僕は宅建に合格すれば親から20万円もらえるというご褒美がありました。
そのおかげで宅建に合格できました。

特徴③:継続できる人

なんと言っても勉強は”継続”が大事です。

自分の力だけで継続できる人は独学でも大丈夫でしょう。

ちなみに僕は継続がとても得意です。

唯一の取り柄が継続力と言っても良いくらいです。

難しい問題が出てきても諦めずに継続して勉強をした結果、1発合格出来たと思っています。

継続力に自信がある人は独学で宅建に挑戦してみましょう!!

通信講座を利用するべき人の特徴

続いては、通信講座を利用するべき人の特徴を紹介していきます。

通信講座を利用するべき人の特徴
  • 特徴①:勉強が苦手な人
  • 特徴②:独学で宅建に落ちた人
  • 特徴③:絶対に宅建に合格したい人

順に解説していきます。

特徴①:勉強が苦手な人

まず、勉強が苦手な人は通信講座を利用するべきです!

自分は勉強が苦手なのか分からない人はこちらに当てはまっていないか確認してください。

勉強が苦手な人の特徴
  • 苦手なことは後回しにする
  • 勉強してもすぐにスマホを触る
  • 長時間、勉強机に座ることが出来ない
  • 勉強計画が立てられない

上記に2つでも当てはまっていれば勉強が苦手な可能性は高いでしょう。

しかし、勉強が苦手でも通信講座を利用すれば合格する可能性は非常に高いです。

スタディングの宅建士講座なら1万5千円から通信講座を受けることが出来ます。

1万5千円で正しいやり方で勉強出来るならコスパは非常に良いです。

もっと詳しくスタディングの宅建士講座を知りたい人は【2022年度】スタディングの宅建士講座の評判は良いのか徹底解説で解説しています。

特徴②:独学で宅建に落ちた人

この記事をご覧になっている人の中にはすでに独学でチャレンジして失敗した人もいると思います。

そのような方は通信講座を利用するべきです。

独学で受験するのは”孤独”との戦いでもあります。

1年間だけなら孤独にも耐えれるかもしれませんが、2年目は非常に厳しいでしょう。

通信講座を利用すれば、講師ともコミュニケーションが取れますし、共に頑張る仲間もいます。

1度宅建に落ちてしまった人は、通信講座を利用した方が合格率は高いでしょう。

特徴③:絶対に宅建に合格したい人

絶対に今回の宅建に合格したい人は通信講座を利用しましょう。

例年の宅建の合格率は15%程度です。

100人受験しても15人しか合格出来ません。
宅建は人気資格なので倍率もすごいです。

しかし、フォーサイトの通信講座を利用した人の宅建の合格率は驚異の82%です。

通常の合格率の4倍以上です。

フォーサイトの欠点

フォーサイトに欠点があるとすれば値段です。
最も安いコースで6万円からです。

大学生には手が出しにくい値段ですよね。

やはり値段も安くプロの講師から学ぶことが出来るのはスタディングがダントツで1番良いです。

スタディングについては【2022年度】スタディングの宅建士講座の評判は良いのか徹底解説で詳しく解説しています。

他社の通信講座との比較もしていますので、気になる方はぜひどうぞ。

結論、絶対に合格したいなら通信講座を利用するべき

電球

今回の記事では、大学生でも独学で宅建に合格出来るのかを解説してきました。

実際に、大学生の僕は独学で宅建に合格したので十分可能ですが、もちろん通信講座を利用するべき人もいます。

通信講座を利用するべき人の特徴
  • 勉強が苦手な人
  • 独学で宅建に落ちた人
  • 絶対に宅建に合格したい人

上記の項目に1つでも当てはまるのなら通信講座も検討してみてはいかがでしょうか。

下記の記事では大手の通信講座を比較もしているのでとても参考になると思います。
ぜひご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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